学会開催

第3回 日本園芸療法学会

平成19年4月28日(土)午後1時00分より、第3回日本園芸療法学会が開催され、当協会の日頃の園芸療法の実践活動を報告いたしました。

 

学会は当協会の日頃の活動内容や園芸療法がどんなものかをみなさまに知っていただく最も大切な行事と位置づけておりますが、当日は天候にも恵まれ、34名の方にご来場いただきました。この中には新聞の広告を目にして来てくださった一般の方が2名、過去に犯罪歴を持つ方が14名おり、より幅広い方々に園芸療法を知っていただくことができた、大変有意義な学会になったのではないかと思っております。

 

学会は、会長谷口博による開会挨拶の後、手稲ロイヤル病院大島峻先生による基調講演「認知症と園芸療法」、当協会理事長瀬山和子による活動報告、正園芸療法士による研究報告と活動報告並びに事業報告を行いました。

 

当協会認定の「正園芸療法士」による活動報告では、主にうつ病や統合失調症等の精神疾患患者に対する園芸療法の実施について、5事例の発表がありました。学会終了後は、当協会の園芸療法ガーデン開きを兼ねて、バーベキューパーティーを行い、園芸療法に関する話題に花が咲き、大変楽しい時間を持つことができました。

 

会長 谷口博による開会のあいさつ
手稲ロイヤル病院大島先生による基調講演
理事長 瀬山和子の活動報告
正園芸療法士による活動報告
正園芸療法士による事例報告
バーベキューパーティ