理事長あいさつ

理事長あいさつ

日本園芸療法士協会は、1998年アメリカシカゴ植物園でジーンロバート博士に出会い、園芸療法を札幌で始めたのがきっかけでした。現在における日本園芸療法士協会の土台です。

 

その当時、札幌の植物とそこで生活する人々の関係を作り、植物の生きる姿を通じて、心と身体の回復を独自に作り上げることが大切であると教えられました。

 

1998年以前からも植物との係りは学生時代から親しんでおりました。早45年以上が過ぎ当協会の園芸療法士は弱者への園芸療法をめざす方向へと向かい、障がい者の就労継続支援A型、B型等支援事業と触法に触れる人々の犯罪者の自立を支援する事業、そして園芸療法学園の園芸療法士の育成を目的とした事業の3つの柱をたてて歩んでおります。

 

当協会の療法ガーデンは全ての人々が訪れても人々の心を可能にすることができるガーデンとして瀬山が施工しました。人間を取り巻く環境が全て良い環境とは言えません。人々の悩む心を植物は黙って受け入れ、秘密を守り、人々のそばにいてくれる存在なのです。人間社会にはない安らぎと解放を与えてくれる素晴らしい植物に気づくことを願ってやみません。

 

幸せの第一歩は植物の世界に触れてみましょう

 

NPO法人 日本園芸療法士協会 瀬山 和子

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